Master of Japanese Cuisine Academyへようこそ
アカデミーのミッション:
高品質な日本料理教育を必要なすべての人に提供し、和食文化継承&創造を担える人材を世界中に創出する
はじめまして、代表のヴィッケンカンプ和海と申します。
当アカデミーは欧州を拠点に、和食・日本料理に興味を持っている世界中のフードプロフェッショナルに向けて、本物の味と技術、そしてその背景にある文化を学ぶ場を提供するため、2018年秋に、複数の日本人料理人たちとともに立ち上げました。
【アカデミーの立ち上げの経緯】
私自身は、もともと医療系の外資系企業に勤める一介のビジネスウーマンでしたが、海外転勤を機に海外でのJapanese foodの人気を目の当たりにする一方で、その人気に追い付いているとはいいがたい料理のレベルに愕然とし、その原因を探るべく日本料理店で働く外国人シェフや、外国人のレシピ本作家たちに話しを聞いて回りました。
そうするうちに、和食・日本料理を外国人が学ぶことのハードルの高さが浮き彫りになってきました。外国人がきちんと和食の技術や知識を学ぼうと思ったら、非常に狭き門である海外の一流店で働くか、日本に行き、日本語でコミュニケーションがとれる必要があるというのです。
そうは言っても時代は少しずつ変わり、短期で受けられる日本の寿司学校には外国人が押し寄せているし、寿司農林水産省が和食ワールドカップを開催したりしています。しかし、日本まで来ることができる人は本当に一握りですし、来たとしても自国に帰った後の継続的な学びの場は必要です。
今すぐ日本には来れなくても和食が学びたい人、自国に帰ってからも引き続き第一線の料理人から学びたい人、そういった人たちに「本物の和食・日本料理の味と技術、そしてその背景にある文化」までを継続的に伝えるための場として、オンラインアカデミーを始めました。
【私たちだからできること】
当アカデミーの講師陣は、全員が海外経験豊富な料理人たちです。
そのため、オンラインコンテンツ(ビデオやテキスト)では、日本人なら当たり前と思ってしまうような点でも、外国人がつまずきやすいポイント・手に入る食材の有無などに考慮しながら、分かりやすく解説しています。
更に、私たちのアカデミーの最大の特徴は、オンラインでのコンテンツだけでなく、プロの料理人からのフィードバック提供を重要視している点です。
生徒らが実際に作った料理の写真やビデオをもとに、「こうすればもっとよくなる」という点を継続的にフィードバックしたり、インターネット電話で直接相談に答えてあげるのです。
そうすると、ビデオだけを見て「うまく作れた」と自己満足していた料理が、更にブラッシュアップされ、彼ら自身も驚くような上達ぶりを見せるのです。
寿司基礎コースを修了した、あるドイツ人生徒の寿司のビフォーアフター
【応援・支援してくださる方々へ】
まさにゼロからスタートした当アカデミーですが、Soul of Japanの代表理事 力石様をはじめ、様々な方に色々な形で我々の活動を応援いただき、本当に感謝しております。
当アカデミーの活動を応援したい、もしくはもう少し詳しく知りたい、とお考えの方がいらっしゃいましたら、以下のリンクから詳細をご覧ください。
応援してくださる方には、毎月、生徒からの感想などのエピソードと、アカデミー講師からの「ちょっとしたことでグッと料理が美味しくなるプロのコツ」をお届けします。